長男はお肌も弱いです。
今回は『乳児のスキンケア』について経験談を交えて書いていきたいと思います!
赤ちゃんのお肌はデリケート
赤ちゃんのお肌の薄さは大人に比べるとかなり薄いです。
なので、刺激を与えるとその部分はすぐに荒れてしまいます。
でもその分、お肌の回復力もすごいので、ちょっとした傷なら1日でキレイになってしまいます。
だから親の私たちも微妙な肌の変化に気付きにくいのだと私は思います。
脂性肌、乾燥肌、普通肌
赤ちゃんにも大人の女性たちのように肌悩みがあります。
よくネットで出回る「生まれてから2~3ヶ月頃までの赤ちゃんのお肌は新陳代謝が活発で皮脂も多いから石鹸でよく洗いましょう」と書いてありますし、昔ながらの産院でもそう教わります。
でもちょっと待ってKUDASAI!!
それは半分正解でもあり、半分間違いでもあります。
うちの子供たちは経験ないのですが、頭などに黄色いかさぶたができる【乳児脂漏性湿疹】の赤ちゃんは、石鹸ほどの洗浄力が必要なんだと思いますが、このタイプの赤ちゃんはお医者様の指示に従ってください。
私は超乾燥肌の子と、普通肌の子を育てています。
どちらの子にも言えるのは
石鹸はいらない
これに尽きます。
石鹸は弱アルカリ性です。
大人でも石鹸で顔を洗うとつっぱりを感じると思いますが、それをどの赤ちゃんにもにするのは間違っています。
赤ちゃんの事をよく診てくださる、病院のHPにコラムを丁寧に書いている医師ほど、「乳児の肌荒れの原因の大半が洗いすぎ」と書かれているように思います。
でもそこは勘違いなさらず!
”石鹸”ではなく“洗浄剤”は必要です。
乾燥肌の長男は当時石鹸洗浄料を使用していたので効果は不明です・・・。
おすすめ洗浄剤
洗浄剤を使うなら、乾燥肌の赤ちゃんには
MINONのベビー泡ソープがオススメ。かなりマイルドな洗浄成分のみで構成されており、余分な成分が入ってないのですが、赤ちゃんの汚れ落とすには十分。
MINON(ミノン) ベビー全身シャンプー 泡タイプ 350mL
- 発売日: 2014/09/08
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
もしくは少し香料はありますが、こちらの全身シャンプーもいいと思います。
肌が究極に弱かった時代の長男で試せていませんが、普通肌の次男には問題なく使用できます。
また、女性のデリケートゾーンを洗うのにも、わざわざジャムゥソープを購入する必要はなく、弱酸性のMINONで洗えばヒリヒリしないのでおすすめです。
洗う箇所は??
皮脂の分泌が活発だったり、汚れやすい場所。
また、夏と冬で洗う場所が変わります。
冬場
胸の真ん中、背中の上部、肛門、陰部
お尻は乾燥しやすい箇所なので、うんちがべったりついた以外は、肛門周りだけにしてください。
ほんとこれだけでもいいのですが、カレーなどの脂っぽい物を食べた日は、口周りや首の皺などを優しく手で泡をつけて洗ってあげてください。
ガーゼやスポンジは肌を傷つけますので不要です。
また、うっかり生の卵白がついた手で触っちゃったなどがあった時も、洗浄剤が必要です。
超乾燥肌タイプの赤ちゃんなら、肛門と陰部だけでもいいくらいです。
乳児の間は頭は「臭くなったら」で十分だと思います。
乾燥肌の長男はいまだに冬場は頭が臭くなりにくいです。我が家は2~3日に一回こちらのシャンプーで洗ってます。
(普通肌の次男はもう少し洗浄ペースが早いです。)
人気美容系ブロガーのかずのすけさんも絶賛されてました。
お近くにイズミヤ系列のない方は楽天のショップで購入できます。
大人のプレシャンプーにもちょうどいい!
夏場
胸の真ん中、背中の上部、首の皺、脇、(歩く子なら)足の裏、頭、肛門、陰部
お肉たっぷりな赤ちゃんならより首の皺を洗ってあげてください。
暑くなってからもうっかり冬の手順での洗浄方法でいくと、主に首と背中に汗疹(あせも)ができます。
保育園に通い始めると臭くなって帰ってきますので(笑)、適宜洗う箇所を増やすなどをして、お子さんの肌をよく観察してみてください。
スキンケア
超乾燥肌・アトピっ子の場合
乾燥肌の子は、生まれつき肌のバリア機能が弱いので、医療の力を借りるしかありませんでした。(うちの場合)
かの有名なヘパリン類似物質クリームがいなければ、今の長男がいないと言っても過言ではありません。
冬場は朝晩たっぷりのヘパリン類似物質クリームを塗ってもすぐに吸収されてしまい、日によってはそれでも痒そうな日もあります。
肌バリアが強くなったのを感じたのは4歳からで、弱々なお肌だった時代は、上からプロペトを塗ってフタをしていました。
普通肌の赤ちゃんの場合
十分なバリア機能があった次男は、乳児湿疹すら未体験。
病院へ通う頻度も減るし、スキンケアは多少テキトーでも強いから親はらくちんです。
でも毎日のスキンケアは怠ってはいけません。
おすすめは肌〇(はだまる)です。
ちょっと高いですが、敏感肌の私もヒリヒリ感が一切なく、すごく気に入ってて一緒に使ってます。
人型セラミドと、保水力のあるシロキクラゲエキスが入ってます。
もはやBIGサイズにまで手を出しました。
肌〇を手に乗せて、植物性オイル(スイートアーモンドオイル)や動物性オイル(馬油やスクワラン)を混ぜて全身ぬりぬりしています。
ただし、湿疹があるときはワセリンをおすすめします!
さいごに
以上、乳児のスキンケアのポイントなどをまとめました。
お子さんの肌質によっては微妙な違いがありますので、3~7日ほど様子を見ながら、肌をよく観察してください。
アレルギーがある子は、アトピー由来の湿疹か、アレルギー由来の湿疹かが見分けがつきにくいので、まずは食物アレルギーや接触性皮膚炎や肌着の素材などを理解することも大切です。
その辺りもまた記事にできたらなと思っています。
以上お読みいただきありがとうございます。
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