こんにちは!
自分が「直観力/直感力あるな」と思うこと自体ってなかなかありませんよね。
あまり意識しないために、そもそも存在がよくわからなかったりします。
ですが【HSP】のチェック項目で『直観力/直感力がある』と書いてあるのを見て「あぁ、あれが“直観/直感”か!」と過去の出来事を照らし合わせたことで理解しました。
そんな“直観力/直感力”の話です。
また、HSPチェックの直観力/直感力の意味がよくわからない方の参考になればと思います。
- 『ちょっかん』は2種類ある
- 「直感」は誰しもが持っているけれど、「直観」は誰しもが正しく使えない技
- HSPは「直感力」も「直観力」も元々備わっている
- 『直観力』の利点
- HSPの直感/直観力は身体にも直結している
- 直観が働くとき
- 偏りが強いと思い込みが強くなる。
- 優れた直観力はクリエイティブな仕事に
- 自分の「なんとなく」を大切にする
- さいごに
『ちょっかん』は2種類ある
『直感』と『直観』は違う意味。
直感とは
直感とは感覚的に物事を感じとることで、勘(で答える)のような日常会話での用語を指す。
もう少し調べてみました。
理性を働かすというより、感覚的にただちにとらえること
ふむふむ、『感覚的』なのが直“感”というわけですな。
「なんとなく」「勘」「当てずっぽう」「第六感」は『直感』であり、学術的ではない。
直観とは
対して『直“観”』は、自分自身の過去のデータベース、または潜在意識の中から、「こうした方がいいな」と無意識的に超高速処理されて出てきた認識の結果ということである。
こちらは学術的にも認められる「認識形式」。
「直感」は誰しもが持っているけれど、「直観」は誰しもが正しく使えない技
「直感」を信じる信じない、使う使わない、強弱に関わらず、誰しもが「直感」を持っている。
しかし、「直観」というのは、意識して鍛えたりしないと身につかなかったり、元々の才能の部分が大きいように思います。
HSPは「直感力」も「直観力」も元々備わっている
HSPの直感力
HSPは
- 「あれ?なんとなくこれじゃないな」
- 「あ、この人とは合わないかも」
- 「この人笑ってるけど、ちょっと疲れてるのかな?」
説明できない「なんとなく」が結構当たります。
どういうわけか、ただそうだとわかる
こちらは第六感に近い『直感』ではないかと思います。
これが『よく当たること=直感力』だと思います。
HSPの直観力
HSPは全体を俯瞰的に見ることができる人が多い。
“俯瞰的に見る”というのは、
「広い視野で物事を見ること」
「客観的に物事の全体像を捉えること」
「俯瞰的に物事を見ることができる」ということは、物事の本質を一挙に見抜いてしまうと言えます。
物事の本質を奥深くまで見抜いて、それを心の目ではっきりと見て取れることは、HSPの能力の一つなので、そこが「直観力」と結びついていると思います。
HSPの直感/直観力は身体にも直結している
私の場合の直感力
数日前に作った食べ物や、開封して少し日が経った食べ物だったのか?
匂いも大丈夫、味も問題ない。
でもその食物が口の中に入っている状態の時、まだ喉に通してないのに、喉の奥から「オエッ」とする感覚があります。
これは「直感」が働いて、異物だと認識したのか、「身体が欲してないもの」と認識したのであろう…事がよくあります。
異変を感じたからもう一口…
また同じように「オエッ」となります。
私のこの「食べ物センサー」の感度は鋭く、子ども達に食べさせる前に私が判断できるので役立っています。
特に妊娠初期の悪阻時期のこのセンサーは大変鋭く、「これならいける」「これは無理」と、食べ物を口にする前から吐く食べ物と吐かない食べ物を理解することが出来たので、吐き悪阻にはなりませんでした。
直観が働くとき
例えば、私は服を選ぶ際、ブランドやジャンルにこだわりはありません。
服の形や素材、色を見て、胸囲に合わせさえすれば「自分に似合う」ことがわかります。
試着をして「思っていたより…」ということはありますが、基本的には過去の自分の骨格や肌の色、頭に入っている流行のデータベースから「直観力」で服を選ぶことができます。
この「直観力」のお陰で私は、様々なジャンルの服を着ることができています。
「偏った思考=バイアス」が働くと「直観力」を邪魔する
上記の服の件なんかは、直観力が鈍くなってしまっている人だと
- 「このブランドしか着ない」
- 「ファストファッションはダサい」
- 「結局黒ばかり買っちゃう」
- 「パーソナルカラー診断で好きな色が似合わない色と言われたから、その色の服は着なくなってしまった」
- 「自分にはこの形しか似合わない」
など、自然と固定観念が強くなっている恐れがあります。
偏りのある考え方を『バイアス』と言います。
- もしかしたら、普段買わないギャルブランドの中に似合う服があるかもしれない。
- もしかしたら、ユニクロの服なら理想通りのTシャツに出会えるかもしれない。
- もしかしたら、パーソナルカラー診断をしてみたらパステルカラーの方が似合うのかもしれない。
- もしかしたら、パーソナルカラー診断で似合わなかった色は、似合う色が混じった柄物だったら似合うかもしれない。
ボトムスなら履くことができるかもしれない。
- もしかしたら、体型が変わってるかもしれないし、流行も変化してるかもしれない。
思い込みを無くし、広い視野で物事を見てみることが大切だと思います。
偏りが強いと思い込みが強くなる。
主人は『直観力』がありません。
そのため、外食したら優柔不断でずっと迷った挙げ句、結局「いつもの」を頼んでいます。
王将に来たら天津飯。
回転寿司に来たら4~5皿はまち。
もしくは私の決めたメニューを見て「美味しそうだからそれ。」
対して私は、外食ではメニューを全て見て、『今、自分の身体が欲しているもの』を瞬時に決めます。
自分の身体が欲してない物ばかりの時だけ、優柔不断になります。
思い込みや優柔不断は悪いわけではないけれど
主人は「王将に来たらなぜか天津飯が食べたくなる」と言うので、あながち『今、自分の身体が欲しているもの』を注文していると言えます。
しかし思い込みというのは、
- 食べ物の見た目だけで「美味しくなさそう」
→せっかく新しい世界が開けるかもしれないのに。
- 昔食べた麦ご飯が美味しくなかったから、流行っていても絶対食べたくない
→何十年前と比べてみたら美味しくなってる思うけど。挑戦くらいしてみたら?
- 「ここのブランドは有名だから、服の品質も良いはず」
→それ、ポリエステル混紡品だからすぐ毛玉だらけになって長持ちしないよ。
などが起こり得ます。
全て「固定観念」が強い主人の実話です(笑)
優れた直観力はクリエイティブな仕事に
HSPがクリエイティブで芸術的な仕事に向いているとよくいわれるのも、1つにはこのすぐれた直観力のためだと言われています。
自分の「なんとなく」を大切にする
「なんとなく」はあながち間違いではないそうなので、すぐに論理的に考えて行動を制御してしまう前に「なんとなく」に従ってみるのもいいと思いました。
感じた「直感」は無駄にしない
せっかく「なんとなくこうかも。」を感じたのに、行動せずに制御してしまっては「直感/直観」が無くなってしまう。
こうした行動制御には「バイアス=偏った思考」が邪魔をしている
さいごに
「ロジカルシンキング=論理的思考」も大切だけど、「直観力」を鍛えていくのも『自分が信じた道』が開けて、後悔のない良い方向に進んでいく人生になるのかもなぁ~と思いました。
お読みいただきありがとうございます。
関連著書
メンタリストDaiGoさんの本など
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