こんにちは、Riccaです。
自粛生活(STAY HOME)はいかがお過ごしですか?
私は感情の起伏が激しく衝動的なADHDでありHSS型HSCの長男と、最近イヤイヤ期前兆の自我が強くなってきた次男の相手で毎日白目向いてます。
でも、イライラの原因は「やっている事(やりたい事)を子どもに邪魔されること」であり、自粛生活自体は苦ではないのは、私が根っからの典型的なHSP人間/内向型人間だからかな?と思いました。
今回は「HSP」と「内向型」をテーマにした記事です。
外向型と内向型
人には大きく分けて「外向型」「内向型」の人間のタイプがいます。
外向型=活発
内向型=内気
というわけではなく、エネルギーを外側から補給するタイプが「外向型」であり、エネルギーを内側から補給するタイプが「内向型」ということです。
もう少し深く掘り下げてみます。
外向型の人々とは?
- 新しい経験を得たい
- 斬新なものが好き
- 同じことの繰り返しや退屈な毎日や人が苦手
- しばしば衝動的で気まぐれ
- 依存症に陥る可能性が高い
- 報酬を得るために進んでリスクを負う
外の世界、さまざまな活動や人や場所や物からエネルギーを得ています。
外からのエネルギー補給をしないと刺激不足に陥りやすいタイプの外向型は、活動的になればなるほどドーパミンが増えます。
そのため、外向型の人は、どこかに行ったり、人に会ったりするとき、気持ちがよくなります。
ホリエモンやキングコングの西野さんを思い浮かべました。
内向型の人々とは?
- 内省的なタイプが多い
- スリルやリスクに不安を覚える
- 慎重なので、安心できる決まった手順やなじみ深いものを好む
- 突進する前に全体像をつかむのが得意
- よい聞き手であり、信頼が置ける人が多い
- 考えがまとまるまで話さない
- アピールが下手
内向型の人は、アイデア、感情、印象といった自身のなかの世界からエネルギーを得ています。
反対に外からの刺激に弱い。
静かな自宅に閉じこもっていたら、全身エネルギーがみなぎります。
想像性(創造性)豊かなので、頭の中はやりたいことでいっぱいで、何か始めたくてうずうずしています。
HSPと内向型は似てるけれど違う
HSPも、大勢より一人でいることを好みますし、慎重ですし、他にも色々な似ている部分がたくさんあります。
但しHSPは
- 処理の深さ
- 刺激を受けやすい
- 感情的な反応性·高度な共感性
- 些細な刺激に対する感受性
これら4つのDOESと言われる特徴を持っています。
HSPはこのDOESが全て当てはまっていないと『HSP=Highly Sensitive Person』とは呼べないと、提唱者のエイレン·N·アーロン氏が仰っています。
全人類の80%の人々はこの気質を持ち合わせておらず、20%の人々のみが『HSP』に当たります。
非HSPの内向型もいる
違う概念なので、非HSPの内向型の人や、HSPの外向型の人もいます。
私は内向型HSP、主人は内向型非HSP(少し外向型っぽい所も)で、長男は外向型HSCといった感じで、細分割されます。
外向型HSPと、HSS型HSP
HSS型HSP(HSC)は、外向型HSP(HSC)とほとんど同じと言ってもいい気がします。
外向型HSPは、外向型非HSPの人々よりも物事を敏感に感じとる性質があるために疲れやすく、一人の時間を必要とします。
HSS型HSCの長男は、「保育園行かなくていい」今を思う存分楽しんでいて、行かなくていいことを幸せだと言っていますが、「どこかに行きたい!お外で遊びたい!」と言ったかと思えば、「テレビ観るからいいや」と言ったりしています。
HSS(刺激追求型/外向型)タイプの人は自粛生活はストレス
非HSPの姉と義姉と2日続けて電話しました。
やはり、非HSPにとっては自粛生活はイライラするようです。
子どもが大きくなって手がかからなくなっていても、仕事が休職中で子どももいなくて家で好きなことができる状態でも、この自粛生活はストレスが掛かるようです。
内向型HSPの私は…
ずっと家にいてボーっとするだけでも、布団の上にいるだけでも、録り溜めしたアニメを観たり、3DSや本や電子書籍があれば幸せです。(笑)
外に出なくていいことは、HSPにとっては刺激を減らすことになります。
実は、保育園の送り迎えの時間ですら神経すり減らしてます。
準備や挨拶も慣れてるし、先生たちも大好きです。
それでも、今の自粛生活により保育園へ送り迎えしなくて良い生活は心地良いのです。
(子どもは保育園に行って欲しいけど(^^;)
現在の自粛生活も、子どもがいるから仕方なくやりたくもない遊びに付き合ってあげたり、たまに外に連れ出してあげたり、買い物に出たり、栄養ある料理を作って、洗濯して掃除しますが、
子どもがいなけりゃ全部やりたくない!(笑)
もしも子どもがいない生活だったら…
全力でだらだらします。
子どもがいなかったら5~6時間ぶっ通しでご飯も食べずにゲームします。
気が向いたら筋トレして、また飽きて、ヤバい肉がついた!と思ったらまた筋トレして飽きるの繰り返しです。
ネットで社会情勢を見て、気を付けたい知識を得ます。
たまに昼のテレビでコメンテーターの意見を見て、「わかる!なるほど、私が思っていたことを言語化してくれてる」と思ってまた自分の中に知識として取り入れます。
そんな毎日に飽きることはありませんし、仕事もせずに、家を出ずに毎日こんな暮らしができたら最高!と思うくらいです。
でも栄養偏ったご飯ばかり食べたくないからちゃんと作るし、衛生管理をしなくては気持ち悪くなるので、汚くしすぎず、でも疲れやすい自分を甘やかしてキレイにしすぎず…(笑)
子どもたちは最高の癒しであり、一人になりたい私の最高の悪魔でもあります(笑)
そうは言っても私は現在育児休暇中であり、主人の収入が主な収入源です。
だからこんな余裕ある事を言ってますが、仕事を無くして収入の目処が立たないまま在宅しているのであれば、考えなくてらならない事ばかり考えてしまい、内向型HSPであっても家にいることが苦痛になるでしょう。
外出自粛の今…
「大きいイオンでウィンドウショッピングしたいな」
「リサイクルショップ行きたいな」
「100均行きたいな」
自粛生活前はよく考えていたこれらですら、全然考えなくなりました。
「春服着たかったな~!」とはたまに思いますが、
基本的に面倒くさいだけなのか、
本能的に「今は服は買わなくていいや、必要最低限でいいや」と思っているのか、
「外出自粛」を生真面目に守ろうとしているのか、
自分でもよくわかっていません。
まとめ
内向型である『家にいてもアイデアが尽きない』『家にいたらパワーがみなぎる』
HSPである『外に出ることが刺激になり疲れやすい』
これらが合わさって『内向型HSPは外出自粛は苦にならない』
という見解に達しました。
さいごに
今回は簡単に、「外向型」「内向型」と「HSP」「HSS型HSP」との外出自粛について触れました。
同じ内向型HSPさんの「わかるわ~!」な琴線に触れることができたらすごく嬉しいです!(笑)
ここまでお読みいただきありがとうございます。
参考著書
こちらはAmazon kindle Unlimitedで読みました。HSPさんにもオススメな、すごく為になる本です。
30日間無料!の電子書籍
- 作者:イルセ・サン
- 発売日: 2016/10/22
- メディア: Kindle版
- 作者:エレイン・N・アーロン
- 発売日: 2015/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)