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【HSS型HSC】【HSS型HSP】ひといちばい敏感だけど刺激がないと生きていけない人々

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こんにちはRiccaです。

長男は強すぎるほどの過敏さを持ち、共感性の高さ、怖がりで不安なことを矢つき早に質問する様子などはまさしく【HSC】。

反対に、興味がある事を見つけたら声が聞こえないくらい冒険心が強くなります。

今回は『用心システム』と『冒険システム』の話です。

旅行時に起きた出来事

去年、岡山と鳥取へ家族旅行しました。

1日目

河原を見つけたらすぐさま飛んでいき、ひたすらと大きい石を移動させています。

暑い中、ある程度待っていたのですが、まだ0歳の次男もいるから室内に入っておきたいところです。

私と主人が何度も「行くよ」と声を掛けても止める様子はありません。

その夜は旅館の中で旅行が楽しくて嬉しくてはしゃぐ長男。
お決まりの「寝たくない!!」と言って走りまわっていたけれど、私たちが寝ると疲れていたのか早く眠ってくれました。

2日目

鳥取砂丘へ行きました。

入場し、砂の世界に足を踏み入れ、目の前の大きな丘が見えた瞬間、彼のスイッチが入りました。

歩きにくい砂の中、一直線に走って行くではありませんか!

私と主人が呼ぶ声も聞こえず、まさしく猪突猛進。

99%の観光客が登るなだらかな斜面ではなく、目の前の急な斜面をクロックスで登ります。

丘の向こうは海。
そのまま海まで突っ込んでいく様を想像した主人が頑張って追いかけます。

主人も私も同じ斜面を登ろうとしましたが、急すぎて途中で断念。
迂回してなだらかな斜面を登って追いかけました。

急な斜面は登る人が少ない分、砂が柔らかくて足を取られやすく、「よく登ったな・・・」と我が子ながらに感心しました。


次男を抱っこしている私が頂上まで登ると、既に海の近くまでいた長男と主人が見えました。
周りの観光客を見渡してみても海側まで降りる人はいません。

この日は台風が接近しており、強風吹き荒れる中砂丘を登るのはかなり体力を消耗しました。
皆さん同じ気持ちだったのでしょう。

大人が砂丘に登る意義なんて、好奇心の後は達成感と景色でしょうから、海を目的にする人はなかなかいないでしょうが…。


数日経ったのちに長男に「なんであんなに走っていったの?」と聞いてみました。

「うーん。だってちゃぁ、海が見ちょうだな~って思ったから」

私や主人は海が見えるなんて言っておらず、4歳の子が言うことだから、理由の後付けだと思いますが、「なんかすげーなこの子」と思いました。


充分堪能して砂丘から下りる帰り道、何度も座り込んでクロックスの中の砂を出します。

今、気になるんかい!
しかも出しても出しても意味ないのに(;^_^A
『靴の中の砂が気になる』というHSCポイント出た。


すれ違った海外の女性が急斜面の砂丘を指さし、長男に向かって
「Hey,boy! Very good!!」と言ってニッコリ笑って去っていきました。

誰もあの急な斜面を登らないから目立っていたんだと思います(笑)

その後、車に乗るとなるとぐずつき·癇癪がます。

帰りたくない!
ジュース欲しい!
これじゃない!
シール取って!(ジュースについているキャンペーンシール)
車乗らない!

楽しい刺激が一気に疲労に形を変えて、長男をグズつかせました。
数時間鳥取砂丘にいたので、親たちの体力も消耗しましたが、精神的疲労もかなりのものです。

その夜

自宅に帰ってからも「旅行楽ちかったねー!ウンウンウー!!」と興奮のまま叩いてきます。

翌朝

37.3℃の微熱が出ました。
起きても尚、「旅行楽ちかったねー!!!ウンウンウー!!」と過興奮気味です。

昔から旅行行くと微熱が出る事が2回ほどあり、他にも刺激過多になりすぎると知恵熱の出やすい子でした。

育休中のため、保育園は休ませることにしました。
どうどう・・・と落ち着かせ、部屋を暗くし、私も疲れが残っていたので、私と長男と次男でまた寝ることにしました。
15時くらいには熱は下がっていました。

『冒険システム』が過剰に

このような長男の行動はよくあることです。
私や主人がいる前では冒険システムがフル稼働します。

ちょっとずつ上がって行く…というよりは、グーン!!とスイッチが上がるような感じで、私たちは戸惑いますし、声も聞き入れてくれません。


保育園では「先生に怒られたら嫌だ」「誰かに嫌われたくない」と『用心システム』が稼働し、やりたい衝動を抑えて『冒険システム』の稼働を阻止します。

HSP/HSCにはさまざまなタイプがある理由

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用心システム

典型的なHSP(HSC)は脳内の「行動抑制システム」が強力で活発。
アーロン博士はこれを「用心システム」と呼ぶ。

敏感な人はあらゆる状況から多くの情報を得て処理するので、おそらく立ち止まって確認したい衝動が強いのだと考えられる。

冒険システム

私たちは人生に意義のあることを探求し、やり遂げたいと思う。

新しい経験を求める心、新しいことに挑戦する意欲、知りたい、手に入れたい、成功したいと願う気持ちの源。

これを「行動活発システム」=「冒険システム」と呼ぶ。

人間みなこれらの気質を持っており、遺伝子レベルで図のようにどちらかが強い人、どちらも強くない人、どちらも強い人に分かれます。

どちらも強いHSP/HSCは『HSS型HSP(HSS型HSC)』と呼ばれる

『HSS型HSP(HSS型HSC)』は、HSS非HSP(HSC)と同じくらい、探求心旺盛で、新しいことに挑戦したりしますが、HSP/HSCの気質があるので注意深く、大きなリスクを取る事はしません。


長男はよく、道路のギリギリまで行きます。

「なぜ危なくて、なぜ行ってはいけないのか」

(落ち着いている時に)聞けばちゃんと理由が言えます。

大抵こういう事をするのは、同じクラスのお友達と帰ることができて嬉しい時や、家族でお出かけしてテンション上がっている時です。

嬉しくて起こる過興奮状態の時は彼の耳には何も届きません。


しかし、いつも絶対に道路には出ることはしません。

彼は車に詳しいですし、命の大事さや交通ルールも何度も説明をしていますし、信号無視をする人を見たらいつも疑問を私に投げ掛けます。

それでも、「俺はやれるんだ!」という自分を誇示しているような、ギリギリのスリルを楽しむような行動は、まさしく『冒険システム』優位になっているように思えます。

3歳まで用心深かった

不安感が強い性格で、3歳まで父親になつかないほど用心深く、私から離れようとしない子でした。

徐々に世界に慣れ始めた4歳前後から、私から多少離れても問題なくなり、段々と『冒険システム』が芽を出してきた様子でした。

それまでも、驚かされることが苦手ですぐにびっくりして泣いてしまうくらい怖がりなのに、「もう一回!もう一回!」とスリルを味わうのが好きな子でしたが、外の世界で弾けだしたのは3歳後半~4歳頃と記憶しています。

『冒険システム』は育つ

現在HSS型HSPの皆さんのほとんどの方が、先天的にどちらも強いタイプというよりか、環境要因(後天的)で刺激追求の部分が伸び伸び育ったんじゃないか?と言われています。

こちらに『HSPの生育環境において』の記事を書きました。
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長男の場合、臆病で怖がりだけど活発で感情表現豊かな乳児だったので、先天的にHSS型HSCだと思いますが、

保育園の先生方に適切な保育をしていただいてるお陰、

そして、私達両親が「感情を吐き出してもいい育児」をしているお陰の部分も大きいと自負しています。


絶対に言ってはいけないけれど、私だって「うるさい!」と言ってしまうことはありま
ですが、基本的には感情を受け止める育児をしてきたつもりです。

今育てにくい子は大きくなったら問題ない

HSC関連の本ではこういう風に書かれています。

今育てにくい子ほど、親に自分の気持ちを伝える術をもっている。
良い子すぎる子ほど、親は気に掛けてやらないといけない。

“良い子すぎる子”これは過去の私です。
子どもらしさを早期に捨ててしまった過去の私は、なんて生きづらいのでしょう。


本当はひといちばい敏感で、ひといちばい傷つきやすくて、ひといちばい人の悲しみを知っている優しい長男を、私は知っています。

育てにくくて今はムカつくことが多いですが(笑)

この感受性の豊かさを大きく育てて、この気質を生かして、大きくなったら社長にでもなって私達を楽にしてもらいたいものです。


参考著書

ひといちばい敏感な子

ひといちばい敏感な子

HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子

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  • 作者:明橋 大二
  • 発売日: 2018/06/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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