私は【HSS型HSP】に成り損なったような性格をしています。
なんとも悲観的な言い方ですが、自分に合っているなと思います。
性格特性を調べる内に隠された自分の性格を知ることができました!
- 【HSS型HSP】になれない【HSP】
- 行動を抑制する“現実主義”
- 好奇心が強くても行動力が備わっていない
- 行動力の無さに悲観して自己啓発本を読んでみた
- HSPは『用心システム(行動抑制システム)』が強い
- 16TESTの結果
- さいごに
【HSS型HSP】になれない【HSP】
こちらの記事で『HSSチェック』をしたら、意外や意外。
11個当てはまっていました。
女性だと11個以上当てはまると『HSS型』になるようですが、数値もギリギリなこともあり、自分では『HSS型HSP』であるとは思えません。
行動を抑制する“現実主義”
私は、かなり現実的で理性が強すぎることが原因で、行動を制御してしまっているようです。
例えば「Q.海外旅行に行きたいか」の問いにはすぐに「YES!」と言えません。
海外旅行にすっごく憧れてます!
『水曜どうでしょう』の海外シリーズ大好きです!
海外の素敵な景色を見たいし、色んな国の文化に触れてみたいし、色んな国の人々の優しさに触れてみたいし、現地の美味しい食べ物も食べたい!
でも、私の頭の中ではすぐに
- だって英語喋れないし→海外旅行のためにわざわざ英会話習いに行くのもなぁ。
- 海外ってスマホやバッグ盗まれやすいって聞いたから怖いな。
- それぞれの国のお金のこと勉強しなきゃダメでしょ?→それなら国内の温泉旅行でいいや。
これが私が英語バリバリだったとしたら、答えが変わっていたと思います。
真のHSS型HSPであれば、「英会話習いに行く」行動が取れるか、「英語喋れなくても行く」「ガイドさんをつける」等の選択になるのかもしれません。
『もし安全なら、未知の新しい体験ができる薬をやってみたい。』について
私は『Re LIFE』というアニメの存在が無かったら「NO」にしていたかもしれません。
「未知の新しい経験ができる」の範囲の広さが気になるからです。
想像力が乏しいからか、知っている知識の中からしか選択肢がないのです。
覚醒剤や危険ドラッグを想像してしまって、「安全」と言われても理性が強くて身を引いてしまいます。
アニメを観ていたことで、選択肢が広がり、興味はあるけど、完全なるファンタジーの世界の話の薬であればやってみたいなと思いました。
ポーションとかエリクサーとか。
『探検家になってみたい。』について
職種が曖昧だと前回の記事で触れましたが、「探検家」ってどんな職業なのか?稼げるのか?生活は?探検している間は子ども達はどうするのか?
私の中の現実思考は、一つ一つが気になってしまいます。
だから好奇心は強くても「YES」と言えない。
他にもこの「HSSチェック」には物申したいというか、ツッコミたいというか、ちゃんと意味を全部理解してから答えたい!という気持ちが沸いてきます。
恐らく真のHSS型HSPの人は、「そうと分かっていてもやりたい!」気持ちが強いのかと思います。
好奇心が強くても行動力が備わっていない
私は、かなり好奇心旺盛です。
趣味も多く、あれこれ手を付けたりなど熱しやすく冷めやすい性格ですが、趣味の金額が1回で5,000円越えそうなら気持ちをセーブします。
もし、レンタル彼氏のようなサービスを使うとしたら、「前はこの彼氏を選んだけど、こっちの人も試してみたい」と思うタイプです。(利用したことないけど)
全て試して総合的に良かったものを選び続けたい!という気持ちが強いです。
比較や分析が大好きなので!
だけど、私の理性の部分が「いや…新しい(レンタル)彼氏にまた同じ話するのめんどくさいな…。前の人も良い人やったし、不満も無かったし、人見知りもしないでいいからリピートしようかな…」
と、私の強すぎる現実主義·理性は、好奇心の行動を制御しに掛かります!
行動力の無さに悲観して自己啓発本を読んでみた
自分の行動力の無さ。興味は強くて、やりたいことはたくさんあるのに実行力がない部分が嫌で、「行動力がカギ」的な、社長が書いてるようなサクセスストーリーの自己啓発本を何冊か読んでいた時期がありました。
読んでも何も変わらない。
読めば読むほど、HSPを知らない頃はあれこれ考えて結局行動に移せない自分は、やっぱりダメな奴だな…と感じていました。
HSPは『用心システム(行動抑制システム)』が強い
こちらで少し触れたように、『用心システム』がHSPはとても強く、私はこの傾向が強いことがわかりました。
なので、『好奇心が強くても用心システムが強すぎるが故に行動制御してしまう』事態が発生しているようです。
16TESTの結果
www.16personalities.com
16test.uranaino.net
どちらもINFPとなりました。
(アメリカの人口4~5%相当)
心理傾向軸:I(内向)N(直観)F(感情)P(柔軟)
心理機能:Fi(内向的感情)→Ne(外向的直観)→Si(内向的感覚)→Te(外向的思考)
の順序で思考するようです。
普段は内向的感情が強いけど、その次に作用する外向的直観が好奇心旺盛で移り気な性格形成をしているようです。
さいごに
自分は完全なる『内向型』であり、行動するのに時間がかかり、実行するのにかなりの労力が必要なことがわかりました。
内向型HSPには「とにかく行動しろ」的な自己啓発本は向いていないと身を持って体験しました。
ですが、自分の能力とやりたい事が同じくらいになったと見通しが立った時は、決意が固くなります。
本格的にやると決めたことに関してはちゃんと最後までやる力はあるので、私には私の強みがあるから前向きに行こう!と感じられたのは最近のことです。
やはりまだまだ自分を知る旅は長く続きそうです。
お読みいただきありがとうございます。
関連著者
もう内向型は組織で働かなくてもいい 「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ
- 作者:堤 ゆかり
- 発売日: 2020/03/11
- メディア: Kindle版
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- 作者:イルセ・サン
- 発売日: 2018/06/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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