発達凸凹BOYとの日常

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【WISK結果】ADHD·自閉症/発達凸凹長男6歳のWISK-IV(知能検査)の検査結果

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長男のWISK(ウィスク)の結果

前置きなしで
結果発表ーーー!!

WISK-IV  知能検査 発達障害 結果発表 結果

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WISK-IV 長男イチ6歳9ヶ月の検査結果

全検査       89
言語理解      107
知覚推理      104
ワーキングメモリー 68
処理速度      76

分かっちゃいたけど、思ってた以上に
ワーキングメモリーがすこぶる悪い。

ワーキングメモリーだけ見ると、軽度知的障害ほど。
処理速度もなかなかに数値が良くない。

しかし、言語理解や知覚推理が平均以上だったため、IQ89まで上がった結果となった。

このように、知能検査でそれぞれの発達にかなりの差がある場合、「発達障害」や「発達凸凹」と診断される一つの要因となります。

そして改めて診断名は
自閉スペクトラム症
ADHD

となりました。
(別途診断書に記載あり)

ちなみに、4歳10ヶ月の時のDQ検査(発達検査)では全領域DQ91でした。

WISK-IVの用語·見方は?

パーセンタイルとは?

発達障害 発達凸凹 自閉症 ADHD HSC HSP WISK 検査結果

100人中下(小さい方)から数えて何番目か、という意味です。
ワーキングメモリーの数値で言えば、
99位/100人という意味です。(衝撃)

信頼区間とは?

WISK-IV  知能検査 発達障害 結果発表 結果

「母集団から標本を取ってきて、その平均から95%信頼区間を求める、という作業を100回やったときに、95回はその区間の中に母平均が含まれる」という意味です。

19-3. 95%信頼区間のもつ意味 | 統計学の時間 | 統計WEB

言語理解とは?

言語の理解力や表現力、言語による推理力や思考力、語彙力など、言葉にまつわる知能。

知覚推理とは?

空間の認知や目でみたものを理解し、表現する力。視覚情報から得る力。
図やイメージを見て考えることや、空間認知力など。

ワーキングメモリとは?

聴覚的短期記憶
聴覚からの情報の記憶の保持能力のこと。

ワーキングメモリは作業記憶とも言います。
短い時間に心の中で情報を保持し、同時に処理する能力のことを指します。
会話や読み書き、計算などの基礎となる、私たちの日常生活や学習を支える重要な能力です。

処理速度とは?

同時処理、視覚的短期記憶、描写処理、選択的注意、集中力に関連。
視覚で捉えた短期的な情報を二次元的に処理する力と言われています。

目で見て、書き写す…などの作業能力の数値です。

初WISK-IVの結果の全てをお見せします。

WISK-IV  知能検査 発達障害 結果発表 結果

以下は、検査結果用紙に書かれた全てです。

言語理解の診断結果

この能力は「平均」の水準があると考えられます。これは本児の中で最も得意とする能力となっています。
しかし、下位検査にばらつきがあり、注意が必要です。

言語理解の中でも
[単語]評価点14
[理解]評価点14
を得意としており、語彙や論理的に説明する能力は高いものがあります。

一方で、2つの単語の共通点を答える課題[類似]は評価点6は苦手としており、言葉の抽象的な意味を理解することはやや苦手としているようでした。

[単語]が得意なことから、言葉の意味を理解できていないわけではなく、2つの単語について同時に考える、ということが苦手である可能性も示唆されました。

知覚推理の診断結果

この能力は「平均」の水準にあると考えられます。

目で見たものを直感的に理解することはある程度得意としています。

いくつか絵の中から共通点のあるものを見つける課題[絵の概念]評価点11点は平均的に可能であることから、言語理解の[類似]とは違い、視覚的情報であれば、抽象度の高い情報も理解がしやすいようでした。

ワーキングメモリの診断結果

この能力は「非常に低い」水準にあると考えられます。これは本児の中で最も苦手とする能力となっています。

耳で聞いた情報を短期記憶として保持することは苦手としています。
そこに並び替えなどの操作が加わると、保持率はさらにガクッと下がってくるようでした。

情報が複雑になればなるほど、どのような操作をするのか自体忘れてしまうこともあり、混乱してしまうようでした。

処理速度の診断結果

この能力は「低い」水準にあると考えられます。規則性のある課題に素早く正確にこなすことは苦手としています。

[記号探し]では集中力が切れていたこともあり、途中で課題を投げ出してしまったこともあり、本来の能力よりやや低い結果となっていることも考慮が必要ですが、制限時間のある課題でも急ぐことはなく、マイペースさが見られました。
また、ミスも多く、やや不注意な傾向も見られました。

総合・全検査の診断結果

本児の能力は総合すると「平均の下」の水準にあると考えられます。
各能力間の差が大きいため、その点に注意が必要です。

まず、本児が最も得意としている能力として、言語理解が挙げられます。
下位検査を見るとばらつきはありますが、語彙力や論理的に伝える能力や理解力は平均以上のものがあります。

しかし、言語理解の中で唯一、2つの単語の共通点を答える[類似]のみ苦手としています。
この[類似]な苦手さはワーキングメモリの苦手さとも関連があると考えられます。
本児は、ワーキングメモリを最も苦手としています。
[類似]の課題も2つの単語を聞いて、頭の中で保持しながら共通点を考えるという、ワーキングメモリの能力を必要とする課題です。

これを苦手としていることから、本児は言葉の意味をわかっても、たくさんの言語情報を頭の中に置いておきながら考えるということは非常に苦手としています。

語彙力もあるため、一見言葉で伝えると理解してもらえるように見えますが、聞き取りと保持が苦手なため、言葉だけで伝えると本児は理解が難しくなってしまうと考えられます。
もし言葉だけで伝える場合は、短い文章でゆっくり伝えてあげること、一度にたくさんのことを伝えず、1つ終わればその次と段階ごとに伝えていくことが大切になると考えられます。

知覚推理は平均的な水準にあるため、何かを伝える際は、できるだけ図や表、絵などを用いて、目に見える形でも伝えてあげると理解がしやすくなると考えられます。

もう1つの特徴としてはマイペースさが見られました。
どの課題にもあまり急ぐことはなく、ミスもいくつか見られました。特に開始から40分が経過し集中力が切れてからは、落ち着きのなさや課題を途中で諦めてしまうこともありました。
何かに取り組む際は、できるだけ静かな環境で、物の少ない環境を提供すると共に、本児のペースが守られる環境であることが望ましいと考えられます。

まとめ

WISK-IV  知能検査 発達障害 結果発表 結果

長男の場合、一番得意な能力と一番苦手な能力の差が39もあり、かなり差が大きいといわれました。 

能力差が大きければ大きい程、認知機能のギャップが大きく、生きづらくなると言われています。

言語理解や論理的思考はできる、アウトプットは得意としているのに、いざ会話をしてみれば、耳で聞いたらすぐに忘れてしまうから噛み合わないこともあるなど。

ワーキングメモリが低いと、集中力が途切れやすくなったり、すぐにキャパオーバーになり癇癪を起こしやすくなる、記憶の削除が難しく、気持ちの切り替えに時間がかかる…などの弊害もあります。

小さい頃から抱える長男の問題そのままで、とても納得しました。

さいごに

WISK-IV  知能検査 発達障害 結果発表 結果

WISK-IV(ウィスクフォー)は、発達障害の有無を調べるツールではなく、

何を得意とし
何を苦手としているか


を知るツールとなっています。

しかし、ADHD児、ASD児は往々にしてワーキングメモリが低いと言われています

能力の視覚化をすることで、これからどういった支援をしていけるか、家庭や学校や放課後等デイサービスで協力しながら考えていきたいです。

お読みいただきありがとうございます。


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