※当記事は新たに加筆·修正を行いました。
私は子どもの頃から『過敏性腸症候群』持ちなのですが、そうだとわかったのはこの病名が世間に広がった数年前からになります。
『過敏性腸症候群』当事者のあれこれをまとめた記事となります。
過敏性腸症候群とは?
検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛とそれに関係する便通異常が慢性的または再発性に持続する機能性消化管疾患である。
(wikipediaより)
過敏性腸症候群の原因
精神的不安や過度の緊張などを原因とするストレスが最も大きな要因とされる。
また、元々神経質な性格であったり自律神経系が不安定であったりする人が、暴飲暴食やアルコールの多量摂取などを行ったり、不規則不摂生な生活、過労や体の冷えなどの状態に置かれた場合に症状が発生する場合がある。
(wikipediaより)
子どもの頃から気づけばお腹が痛かった
機能不全家族育ちですので、家はストレスの温床でした。
それでも、ゲームやテレビを観ている時は家にいても幸せですし、家族揃ってご飯を食べる日なんかはとても幸せなことでした。
敏感気質(HSC/HSP)だったので、ストレスの元凶は家か学校かわかりませんが、とにかくお腹をよく下していました。
そんな私に母はいつも『赤玉はら薬』を飲ませてくれていました。
現在の常備薬
電車·バス通勤の必需品は
『ストッパ』『赤玉はら薬』
ついでに胃もたれやしやすいので
『太田胃散』もいつも家にあります。
アメトーークの「おなかピーピー芸人」はわかりみが深すぎました。
へそ出しルックが意味がわからなかった
“へそ出しルック”って言葉、覚えていませんか?(死語)
昔、ギャル達がしていたヘソを出すファッションなのですが、純粋な気持ちで
「あんなにお腹出して、みんなお腹痛くならへんのかなぁ」と呟いたら
「あんたがお腹弱すぎるだけやで」と母に言われて、かなりの衝撃を受けました(笑)
ワンピースを着たら、下着だけだとお腹がスースーして、必ずお腹を壊していました。
今でも、必ずタンクトップを来て腹巻きをするか、ペチパンツが必要です。
2枚を履き倒しているオススメペチパンツです!
『お腹を特別扱い』しなければならない
上記のように、
・タンクトップ(ブラトップ)+腹巻き
・タンクトップ(ブラトップ)+ペチパンツ
というように、お腹にもう一重何か巻いてないと、必ずお腹を下すのです。
(不安とかそういう感じでなく、結果的にお腹ピーピーになる)
・普通のブラにTシャツとパンツスタイル
のような服装も出来ません。
必ず『お腹を特別扱い』にして、もう一重お腹に充てる布が必要なのです。
口に生水が微妙に残るとお腹を下す
歯磨きした後、口を濯ぐ。
神社でお参りするときに口を濯ぐ。
口の中に若干水道水が残りますよね?
その若干残った水を飲み込むと、数十分後に強烈にお腹を下します。
人に理解してもらえないし、私も意味がわかりません。
なるときと、ならないときがあります。
一度、近所の消化器内科に行ってこの事を相談してみたら、唖然とされて
「それは大変ですねぇ…」と言われて終了しました(笑)
水道水が悪い訳ではなく、そのあと2口分以上の水道水を飲み込めば、お腹は痛くなることはありません。
なので、歯磨きした後は必ず水やお茶を飲むようにしています。
ストレス要因
ある時から、職場でレジ点検(時間毎のレジ誤差確認作業)をする度に、お腹がギューッッと痛くなるようになりました。
今まで接客業をずっとしてきて、様々なレジ点検をしてきましたが、レジ点検をする度に動悸が激しくなる感覚はありましたが、腹痛はありませんでした。
現在、育休取らせてもらっている職場に勤めて1年くらいの時に、急に始まってしまいました。
苦手な社員さんがいる時に強くなります。
仲の良い同僚ばかりのときはならないのですが、レジ誤差を出したくない気持ちが強くて、腹痛と動悸がすごくなります。
その後、育休を明けて異動したら、「レジ誤差を出してしまっているかも!?」の状態の時だけ発生するように、少し症状がマシ(?)になりました。
現金がない!
長男と二人で遊びに行ってランチのお店を探していたら、テナントに数々のおしゃれなお店がある中、長男は渋いお店をチョイスしました。
店内は狭く、それなりに年季が入っており、従業員はおじいちゃん3人。
サービスランチを注文し、待っていて気がつきました。
そういえば現金入ってなかった!
こういう昔ながらの店はカードが使えるのだろうか??
この席の角度からではカードのマークが確認出来ない…
店員のおじいちゃんなんか怖いから聞けない…
今からATMに行って下ろしてこようか。
スマホで近いATMを検索したり。
長男は店に居てもらって…でもまだ5歳だし…
連れて行くのも店側もびっくりするかなぁ…
いや、そろそろご飯が出来上がるんじゃないか…
ずっとそわそわそわそわ。
そうしてるとご飯が来ても味が頭に入りません。とうとう奴が来ました。
お腹がピーピーしてきました!
トイレに行くついでにレジを見たらカードのシールが。
一安心してご飯を食べ終わったら
「サービスランチのみカードは使えません」
そんなの書いてないし~!
現金がないから下ろして来ますと言うと、カードでいいと言われ、なんとか支払いができました。
家にいる今
仕事をせずに家にいる今、びっくりするぐらいお腹が痛くなることは少ないです。
ストレス要因は皆無で、冷えに気をつけていれば毎日問題なく過ごせています。
しかし職場復帰するとまた押し寄せる腹痛が怖い…!
【追記】2022年現在
2020年当時の記事では育休中でした。
本当に、育休中は突発的なお腹が痛いのはほとんどなくなりました。
そして2021年から仕事復帰をし、USJの帰りに腹を下し(色んな物食べたり飲んだから?)、ドラッグストアの帰りに腹を下し(理由不明、しかも自転車の充電がなく子ども二人を連れて帰る)、職場や何かしらのキッカケで【不安】や【緊張】が強くなるとまた腹を下しまくってます。
トイレは長い
主人がトイレがすごく短いです。
聞いたら「“お腹痛い”という感覚をあまり感じたことがない」そうです。
小さい時から「お腹が痛いからトイレに行く」という感覚しかなかった私はかなり驚きました。
しかし、毎日家にいる今家に居た頃、「あ、大が出るな」という感覚でトイレに行くことが普通の感覚なんだと知ることができました。
飲み物は常温
冷たい飲み物は苦手です。
あと、潜在的なものなのか、実家のお茶は麦茶なのにずっと麦茶が苦手でした。
今も苦手です。
麦茶は身体を冷やす作用があるからだと思われます。
内臓型冷え性が原因?
お腹は触ると冷たいです。
子ども達のお腹を触って驚きました。
「お腹って温かいものなんだ!」と…。
小さい頃から冬でも手は温かく、小学生の友達に「カイロみた~い!」と手を握られていましたので、冷え症とは無縁だと思っていました。
夏は足の裏がいつも熱くて不快でした。
今では不快な程熱くありませんが、足の裏は布団から出しています。
しかしこうした症状を調べてみると
『隠れ冷え性=内臓型冷え性』とありました。
ストレスや自律神経の乱れが原因だったり、運動不足が原因のようです。
食べ物は好きなので、根菜類や生姜は積極的に摂っているのですが、なかなか改善されませんね。
やはり運動しろということか!(引きこもりで運動苦手)
さいごに
私の『過敏性腸症候群』のあれこれでした。
毎日乳酸菌のサプリを飲んだり、エビオス錠を飲んでいます。
いつかストレスにも打ち勝てる日が来るかも!?
断乳もできたし、漢方飲んでみようかな?
お読みいただきありがとうございます。
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