『賢人パズル』という名の知育玩具である立体パズルをご存知ですか?
Amazonのレビュー300件越えで
ほぼ★5つの商品です!
つい先日その『賢人パズル』を購入しました。
その面白さは子どもから大人までハマるびっくり知育玩具でした。
『賢人パズル』との出会い
コロナ騒ぎで保育園がしばらく休みだった時期に、自治体から「図書カード2,000円分」をいただきました。
なんと期限が2033年だったので、急ぐことはなく、たまに見て思い出しては何に使おうか考えていました。
こういう「図書カード」としてもらうと、どうも使い道に慎重になってしまう。
しかも、保育園休んでいただいてありがとうございます的な意味でもらったものだから、自分の本に使うのは違う気がする…。
やっぱり「図鑑」にするか?
…と考えていたところ。
ある日、近所の中型店舗サイズの本屋さんに立ち寄りました。
そこで発見したのがこちら
エド·インター
『賢人パズル』です。
見本が置いてあり、何気なく触り、「あ、これいい。」と思いました。
長男にも見本を試させました。
そして、長男の性格にもパズルが合うようにカチリとハマりました。
保育園で2~3度借りて長男の大好きな「バムとケロ」シリーズの絵本を買おうとしましたが、どちらがいいか聞いたら「こっち!」と『賢人パズル』を選択しました。
- 作者:島田 ゆか
- 発売日: 1994/09/01
- メディア: 大型本
『賢人パズル』とは?
たった7つのブロックと、小さな正方形の木枠で、立体的にブロックを組み立てて立方体にするパズルです。
以下企業説明
立方体を作るカラフルパズル
カラフルな7つのブロックで木製プレートの上に立方体を組み立てます。56種類の作品例を掲載したテキストッブックを参考に、柔軟に頭を使いましょう。
上級レベルは大人でも頭を抱えるほど難易度が高く、夢中で遊ぶうちに脳が活性化されます。
立方体が完成したときの満足感が繰り返し遊ぶ意欲を引出し、忍耐力と集中力を養います。
賢人パズル 知の贈り物 | 木のおもちゃ 幼児教室生まれの知育玩具 株式会社エド・インター
どういう点が優れているのか?
『賢人パズル』が知育玩具におすすめな理由
- 木の手触りが良い
- 子どもの手にちょうどいい大きさ
- 立体思考が身に付く
- 忍耐力·集中力が養える
- 空間認識能力が身に付く
- 図形感覚が身に付く
- 満足感や達成感がすごい
- 中学生や高校生、パパママお年寄りもハマる
- ただ単純に楽しい
幼児期に平面パズルで遊んでいた子は平面図形に強くなり、立体パズルで遊んでいた子は立体図形に強くなる傾向があります。立体図形を苦手にしている子どもが多いのは、経験不足が一因となっています。できれば、早い時期から子どもが立体に慣れておくよう親御さんとしては心掛けておきたいところですね。
「図形問題がすらすら解けるようになろう。」(立体図形編) | mine
さすが長年愛されてきた商品ですね。
立体思考とは?
垂直思考は物事を深く掘り下げる思考。
平面思考は物事を幅広く考える思考。
立体思考は、垂直思考と平面思考を併せ持った思考。
立体的に物事が見えている人は、自分や、社会とのつながりが見えるので、学校での勉強はすべて学びとなり、今後に役立っていくのです。
『点思考』→『平面思考』→『立体思考』 - NPO Selfish(セルフィッシュ)
図形感覚とは?
我々がそれらについてどう感じたり考えたりしたか、そしてどういう行動をとったかといったことがすべて関わってくる 。
窓枠の形を見て長方形と認識したり、マンホールのふたやタイヤなどを円形ととらえるのは、 ものの「形 」を感覚的にとらえるからである。
全国数学教育学会誌 数学教育学研究 第 7 巻 2001pp .93〜 103
サイコロの展開図が即座に頭の中でイメージできるなど。
図形感覚が身に付くと、図形問題が得意になるばかりか、絵が上手くなります。
空間認識能力(空間認知、視空間認知)とは?
球技等で狙った場所にボールを当てることや、飛んでくるボールを掴むこと、もしくは2次元に描写された地図を見て、その地形の構造を把握する能力のこと。
位置感覚、立体感覚といった空間認識力が養われます。
「学業が飛びぬけてできる子」の中でも、空間認識能力に秀でた子たちが、実際の社会に出てから優れた成果をあげていると言われています。
【空間認識能力を鍛える】天才児が数学やスポーツ等で発揮する潜在力|べねっち|note
大人もハマる面白さ
3歳~99歳まで遊べる知育玩具です。
そして、大人もハマる素晴らしいパズルです。
知育玩具って、「子どもの頭にいいらしい」と買い与えて、大人は「あぁ、こういう仕組みなんだな」と一度で理解できるので対して面白くないですよね。
しかし『賢人パズル』は、ゲーム性が高いのです。
パズル一つ一つの形が『テトリス』というゲームをやったことある方なら、必ずキュンッとくる形をしています(笑)
テトリスは2Dですが、『賢人パズル』は3D…いや4Dで楽しめるパズルとなっています。
主人がやりたい!次は俺にやらせて!と長男にせがんでいました(笑)
遊び方
自由に立方体に組み立てるのもアリですが、付いているテキストブックに56問の問題が載っています。
レベル★
レベル★★
レベル★★★
まであります。
レベル★は、「あと1つだけパズルをはめてね」
6つの立体パズルを組み立てた図が載っています。
あと1つ載せるだけだから、小さい子どもでも簡単にできます。
レベル★★は「あと2~3つのパズルを乗せてね」
小さい子どもは頭をかなりひねらせます。
レベル★★★は「あと4つ~6つのパズルを乗せてね」
大人でも難しいレベルになります。
立方体に組み立てられた時の達成感は、やった人にしか伝わらないと思います!
「うぉぉお!!!」と歓喜の気持ちになること間違いなし!
お片付けにも工夫
子どもは「決まった所に片付ける」目印があれば、上手にお片付けできます。
『賢人パズル』は上記画像のように、色ごとにはめることができます。
しかもそれが「キレイにはまった!」と気持ち良くなれるような配置となっています。