発達凸凹BOYとの日常

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発達凸凹BOYとの日常

【診断書画像あり】ASDからADHDへ診断が変わった日のこと【HSPが育てる】

ASD ADHD  発達障害 注意欠陥多動性障害

こんにちは。Riccaです。
5歳3ヶ月の長男、今回診断名が「自閉症スペクトラム障害」から「ADHD」に変わりました。
そして内服を開始致します。

今回は、診断に至った流れをお伝え致します。

診断名が変わった経緯

自閉症と診断された経緯の記事はこちら
www.hattatsu-decoboco.com

4歳10ヶ月で『自閉症スペクトラム障害』の可能性が高い。
必要であれば『自閉症』として診断書が書けると言われました。

今回、発達障害について通院をしている病院に行きました。

主人がたまたま休みだったので、二人の子どもをお願いして私だけ行くつもりで、長男は連れて行くつもりはなかったのですが、長男は駐輪場まで一人で降りてきて「お母ちゃんについていく!」と言いました。

外出先では多動になりやすい長男を連れていくのはしんどいのですが、まぁいっかと連れて行くことにしました。

病院へ行く

自転車乗っている間はご機嫌でとても良い子です。
次男も連れていないので私は身体が軽く、長男も私を独り占めできるのが嬉しいようです。

発達凸凹児含む小さい子どもには「予めお約束しておく」ことをしないと、あとが大変ですので、自転車に乗りながら『病院の中ではどうするのが正しいのか』を再確認しました。

  • 静かにすること!
  • 走らないこと!
  • (病院内の)横断歩道は一人で渡らないこと!
  • 勝手にどこかへ行かないこと!
  • お母さんは先生と大事なお話をするから、お話するときは話し掛けないで大人しく待っててね


大抵こういうお約束をするときには、長男は言われなくても答えを言うことができ、なぜダメなのかまで理解出来ているのですが、いざとなると制御が効かなくなり出来なくなります…。

診察室へ

病院は新型コロナウイルスの影響で閑散としており、予約していても1時間待つ総合病院ですが、全然待たずに呼ばれました。

長男は優しい大人が大好きなので、担当の先生にたくさん話しかけてしまいます。
それまでも、走ったりしたのでもう2つも約束を破られました。

コロナの影響で久しぶりの“外出”?でいつもよりテンション高めです。

現在飲んでいるお薬の効果などを話す

現在、夜のみ鎮静作用のある『リスペリドン(リスパダール)』を服用しています。
それを前回から朝は癇癪が酷いときや過興奮になりやすそうな日の頓服薬として飲むようにしていましたが、こちらは効果がありませんでした。

それらのことや、気になっている『反抗挑戦性障害』に当てはまっていることなどを伝えました。
保育園に行けず、コロナの影響の外出自粛のストレスもあるのかもしれないが…と付け加えました。

先生と色々お話したら…

コロナの影響で患者がいないからか、いつもよりゆったりとした雰囲気で色々なお話をすることができました。

その中で、ちゃんと聞いてみました。私の疑問。

「人の気持ちが痛いほどわかりすぎる自閉症の子っているんですか?」

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こちらの記事で私の感じていた疑問をぶつけました。


先生は「そうですね、中にはいますよ。人の感情にすごく敏感な子」


ほうほう!発達障害の子ども達を診察する先生から聞けて嬉しい。


「この子は小さい時から人の感情に敏感すぎるほど敏感で、逆に察知しすぎてる気がしてて…なので自閉症とは思わなくて。なので最近までどこにも相談もせず、今になってしまいました。」
と軽い雑談のように話しました。

そうすると先生は

「確かにいち君は自閉症っぽくないですね…どちらかというとADHDが強いですね」
と言われました。

その中でも全然静かにすることはなく、靴を脱いで診察台に上がって、靴下のままうろうろして、気になる物を触りまくり、私と先生が会話してる最中も、はにかみながら遠慮がちにニコニコな表情で先生に「これなぁに?」「あれ取って欲しいな…」と話し掛けまくる長男。

 

診断書をもらう

以前から頼んでおいた、療育を受けるために必要な診断書を忘れられていたのか、すぐにその場で作成してもらいました(笑)

「診断名は、多動·衝動の……ADHDと書いておきましょうか。ADHDであればどこの療育でも問題なく使用できます。」と言われ、完成した診断書がこちらです。
ASD 自閉症 自閉スペクトラム障害 発達障害 ADHD

『自閉症スペクトラム障害』はなくなり、『ADHD』となりました。

さいごに

あっけらかんとしていますが、現在の発達障害の診断の決め手は「どれくらい日常生活で困っているか」「どれくらい社会生活に適応できていないのか」という点に、重きを置いて診断が下されるようになったのです。
“社会生活に適応できていない部分があって、日常生活で困っているなら、その場合は診断をつけましょう”そういう流れになっています。

今回、長男を連れて行く必要はなかったのですが、連れていったことにより先生に改めて長男の様子を診て貰うことができ、運命が変わったのだなと思いました。

いずれにしても自閉症としての点数は高く、どうなるかはわかりません。


内服薬についてはまた記事にしたいと思います(*^^*)

発達凸凹に悩まれている保護者の方々の参考になれば幸いです。


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