こんにちは!
毎日家族のご飯を作るお父さんお母さんお疲れ様です。
今日は【感覚過敏男·偏食長男】のことと、【イヤイヤ期の次男】のこと。
さらに【我が家の偏食息子に効いた超裏技テクニック】を伝授します。
とにかく食べない長男と、そういう時期の次男
長男は味覚、食感、匂い、見た目のジャッジが大っっっっっ変厳しく、私の意識低い系料理はもちろんのこと、プロの料理資格のある方の料理も食べません。
バイキングも偏り過ぎて、どこへ旅行しても同じようなメニュー食べています。
小さい子が好きなメニューも、全然食べられずにいます。
(例)グラタン→玉ねぎの食感は残すなよ!キノコなんて絶対入れるなよ!食べる気失せるから!でも特別食べたい物でもない
(例)ケーキは最近やっとチョコケーキを少し食べられて自慢気
(例)ドーナツも最近やっと少しだけ食べられたけど、そこまで食べたい物でもない
(例)おにぎりは、塩サバ、鮭、塩、味海苔しか許さん
(例)パスタ→全部嫌い
(例)もちっとした物→全部嫌い
(例)納豆も白ご飯も好きだけど、別々じゃなきゃ食べたくない(コーンフレークとか)
(例)インスタントみそ汁は、このメーカーのこれじゃなきゃ残す。手作り味噌汁も、変な具入ってたら食わぬ。豆腐もいらん。
(例)柿、メロン、桃、さくらんぼ、オレンジ→ジュースやフレーバーなら食べられる物もあるが生は嫌
(例)練り物、ナッツ類、その他モロモロ→嫌い
(例)子ども用サプリのタブレット、グミ、液体サプリ→限られた物しか食べられず、食べられる物を見つけるのに一苦労
(例)「このご飯まずそう」(食べもしない、もしくは一口食べる)→「ウェー。いらなーい。」晩御飯無しの方がマシらしい
(例)上記に挙げた食べ物より、鼻くその方が美味しいらしい。(!)
挙げたらキリがないくらい食べられない物の割合が多いです。
育児辛くなります…と小声で弱音吐かせてください。
定型発達の次男は?
「離乳食期は本当に何でも食べられる子だったのに、離乳食をやめたら野菜を食べなくなりました。」
1歳半検診の際、栄養士さんから聞きました。
1歳10ヶ月時でした。
こういう子はとても多く、このくらいの時期の子どもの50%は一時的な偏食になるとのこと!!
どうやら、離乳食期が終わる頃に自我も急速に芽生える為に
- 「前食べたこの緑のやつ味嫌いだからいらない」
- 「なんかこれ噛みきりにくいんですけどー!」
- 「何これデカすぎ!もっと細かく切って!ねぇお母さん、離乳食期終わったからと言って手抜きすぎでしょ!(私のこと)」
様々なことに不満を訴えるようになります。
アドバイスはテンプレですが
- 家族が美味しそうに食べる
- 食べなくても食卓に出す
- 細かく刻んで食べる
離乳食期から現在を通してまで偏食な長男を育てるという、普通ではない育児を先にしてきたので、
「次男は大丈夫だ。」という自信があります。
だって細かく刻んだ野菜、気づかないもんね。
感覚過敏過ぎる子くらいしか気づかないよ、普通は。
偏食息子にも効いたテクニックをご紹介
野菜を食べて欲しい①魔法の調味料『カンタン酢』
生野菜、食べられる年齢のはずなのに食べないことって多いですよね。
そんな時に役に立つのが
『ミツカン カンタン酢』です!
酢と砂糖混ぜてレンジでチン?
そんなのヤメヤメーィ!!
カンタン酢で大抵の酢料理が美味しく簡単に出来上がります!
私のオススメレシピ(?)です
- パック野菜を3種類(キャベツの千切り·大根·玉ねぎ)をどこかしらで買ってくる
- 1Lのタッパーにつめこみ
- ミツカン酢をドバドバかける
- 蓋をする
- シェイク
- 食べるまで冷蔵庫で馴染ませる
- 完成!
これなら、あの偏食長男が食べるんです!
生玉ねぎが難しい子なら玉ねぎの代わりにキャベツをもう一袋買うなどしてみてください。
さらにこの「パック野菜カンタン酢」はアレンジが効きます。
アレンジ
冷しゃぶサラダにする
- すりゴマ、マヨネーズ、醤油、牛乳(豆乳)を混ぜ合わせておく
- 豚肉を茹でて冷水で冷やす
- パック野菜のカンタン酢と和える
- 完成!
野菜とお肉をご飯何杯もおかわりしてくれるメニューに早変わりしました!
もっと簡単にしたい時は、「ごましゃぶドレッシング」と「パック野菜カンタン酢」を和えるだけで出来上がります。
卵アレルギーのお子さんなら、ノンエッグマヨで作るか、ごましゃぶの方が安心かもしれません。
2歳前の歯がある程度生え揃った次男も、少量ずつ渡すと食べます。
いきなりドドーンと皿に盛り付けて出すより、お母さんの物をちょっとずつ分けてあげると食べてくれることが多いです。
野菜を食べて欲しい②感覚に訴えかける
生野菜やきゅうり、レンコンなど、音が出る野菜ってありますよね。
その音を利用します。
やり方は…
- 親が楽しそうに食べる
- 「あっ!ねぇ聞いて!(小声)しーっ……ほら、お母さんのお口から“ポリポリ”って……“ポリポリ”ほら!聞こえない?!」
- 「○○ちゃんもやってみ!」
- シーン
- “ポリポリ…ポリポリ…”
- 「うわ~!すごい良い音!もう一回聞かせて?」
- “ポリポリ…ポリポリ…”
- 「あぁ、ホンマにいい音やねぇ…ずっと聞いていたいわぁ」
子どもはお母さんに音を聞かせてあげようと、
- ニヤリ顔で
- 口をしっかり閉じ
- お喋りせず
- よく噛んで
- そのまま飲み込んでくれます!
もちろん子どものその日の気分でノッてくれないときもあります。
そんな日は「あー、○○ちゃんの“ポリポリ”聞きたいなぁ」と呟いてみます。
それでもやらないときは無理強いしないでくださいね。
2歳前の次男も喜んでやります。
良かったら試してみてください。
野菜を食べて欲しい③イマジネーションを利用する
お肉とご飯しか食べなくて、
「お野菜も食べなさ~い!!」と野原みさえばりに怒ってませんか?
そんな時に私がやっていたのは
- (エア双眼鏡を使って)「あ!○○ちゃんのお腹の中がよく見える~!」子ども笑う
- 「…あれ?でもなんだか、寂しそう。お肉ちゃんとご飯ちゃんしかお腹に居ないから、“お祭り”が出来ないんだって」
- 「お野菜ちゃんが来たらみんなで手を繋いで『わっしょい!わっしょい!』って元気が出て“お祭り”が始まるんだって!」
- 「頑張って食べてみる?…お!お野菜ちゃん今、お腹の中に着きました!」
- 「わぁ!お肉ちゃんとご飯ちゃんとお野菜ちゃんが、みんな手を繋いで踊ってる!『ありがとう!』って言ってるよ!良かったね!!」
不思議と、この作戦でよく食べてくれました。
また2口くらいで食べなくなるので
「あれ?“お祭り”終わっちゃったみたい。お野菜ちゃんがいなくなっちゃったんだって。また食べてみる?」
→食べる
→「わー!喜んでる!わっしょいわっしょいしてるよ!」
の繰り返しです。
良かったらやってみてください。
まとめ~共通点とは?~
とにかくお母さん(お父さん)が食事を楽しむこと!
今回挙げたテクニックを使っても、上手くいく日、上手くいかない日。
合う子、合わない子がいます。
そして、
こんなにテンションあげたのに食べてくれないなんて…
こんなに張り切って作ったのに食べてくれないなんて…
と落ち込んだり、ムスッとしたり、不満を口にするなど、決して子どもにしないことです。
私はやってしまうことがありました。そして反省しました。
「ほら!また溢して!」
「汚い手で服触らないの!」
「食べないと将来困るよ!」
食事中にはいらない言葉達です。
特に偏食の子は少食だったり、元々食に関心が薄い子だったり、そもそも感覚の統合が上手くいかない子が多いです。
私は離乳食期からこれを知っておきたかった!
食事はみんなで笑顔で食べて
食事を嫌いにさせないことが
第一条件です。
楽しい笑顔の食卓タイムを!\(^o^)/
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