発達凸凹BOYとの日常

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①【アダルトチルドレン】ロストワンの性格は?子ども時代の内面世界【HSP】【INFP-T】

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アダルトチルドレンは「機能不全家族」で育った子どもが、満たされない気持ちのまま育ち、深いトラウマ(外傷体験)を持つという考え方、現象、または人(大人)のことを言います。

そんな満たされていない状態で、“生きるための術として”の『仮面』を被り、“本当は大好きな”『家族』の中で、家族が壊れないようにと、“無意識下”でそれぞれの役割を持とうとします。

・ヒーロー
・スケープゴート
・ケアテイカー
(プラケーター、イネイブラー)
・ピエロ
・ロストワン

その子ども達が持つ“仮面”は、大まかにこれらに分類されます。


そして、みんな一つの型だけではなく、様々なパターンを組み合わせて複合型の人格を作って子ども時代を生き延びてきた人もたくさんいます。


私は、
「プラケーター」30%
「ロストワン」70%

くらいの比率かなと思っています。

今回は私の大部分を占めている
次男·次女に多いと言われる「ロストワン」型のアダルトチルドレンの内面のお話です。


ロストワン②の記事はこちら
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ロストワンとは?

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ロストワンは「いない子」という意味で、自らの存在を消そうとする子のことを言います。

家族や周囲に迷惑を掛けないため、あるいは家族や周囲からの干渉から身を守るため、自分の存在感を徹底して薄めようとするのが特徴です。
アダルトチルドレン(ac)タイプ診断 | メンタル心理そらくも

両親や周りの大人達からすると、”大人しく手のかからないいい子”
でも、ロストワン本人は、”自分はどうでもいい子”と感じています。
自分を見つめ直すレッスン4♡あなたは”いないふり”をしてきたの?(ロスト・ワン型AC) | ふぐ母さん勇気づけで毒親卒業宣言*愛媛県南予♡ママの寺子屋 きょういくサロンCozyRoom*

大人たちが勝手に「手がかからない」と判断し、「この子は放っておいても安心。この子は大丈夫。」と、この子に手をかけられません。

しかしロストワン本人は「自分は両親から見捨てられた存在なんだ」と思っています。


まさしく私が子ども時代に感じていたその物でした。

プチネグレクト

晩御飯はいつも遅かった。

お腹を空かせて帰ってきた小学生の頃、黄ばんだご飯に、冷蔵庫に入っていたイシイのミートボールでも、ご飯を食べることができていたから、ネグレクトではないのかもしれない。

ほんの少しだけ、ハンバーグを一緒に作った思い出も、鍋を囲んだ記憶もある。


大きくなってからは、21時過ぎに買ってきたお惣菜の記憶ばかり。

それでも、母は月に1回の給料日に回転寿司に連れて行ってくれる時期もあった。

母は母なりに子ども達を考えていた。


私は良い子だった。

成績は普通。
内申点だけは自信がある。
お腹が弱くても、休むことなく学校へ行く。
友達関係も悪くない。
何も困らせることなんてない。


どうせ、お母さんに学校のことを話しても意味ない。

お母さんは人の話を聞いてるようで、全然聞いてない。

お父さんは論外だし。

毎日両親が喧嘩している、毎日母親の愚痴を聞かされる。


またあのときのように「自分はいらない存在だ」と傷つきたくない。


真面目で強気な姉と、手のかかる弟がいて、私はふわふわ、空気みたい。

そう、私は自由であるべきだ。

姉のように、衝突したくない。

誰からも干渉されたくない。
全て自分でやる。
早く自立してやる。


合わせて読む
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姉は「ケアテイカー」(現在イネイブラー)タイプです。

弟はボーダー~軽度知的障害の自閉症なので、自分の世界を持っていました。
アダルトチルドレン界隈であまり知名度がありませんが、「ロンリー」タイプかもしれません。



ロストワンの内面世界

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人に迷惑がられたくない。
自分のことは自分でできないといけない。
親に甘えてはいけない。

そう、私は「いい子、優しい子」だから。


これは表向きの姿で、内面の私は

自分の存在価値ってなに?
私は生まれてきて良かったの?      
みんなから忘れられていないか心配、不安。
人間でいることが辛い。めんどくさい。しんどい。動物になりたい。
自分が消えてしまっても、誰もなんとも思わないかもしれない。


小学生で既にこういう気持ちが育っていました。

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いつか人間には裏切られる

ロストワンはあたかも「存在を消す」から、「集団行動が苦手」「いつも一人」と書かれているアダルトチルドレンのサイトが多いのですが、私は数は多くないけれど、友達はいました。

むしろ、家族や教師という大人に対する「安全基地」を築けていなかったため、「友達」という存在を心の拠り所にしていました。

しかし、大好きな友達にすらも、自分のことはほとんど話さない“秘密主義”でした。

いつもずっと、話の聞き役でした。
(聞くことは好きだったから苦ではない)


友達はみんな大好きだし、信用している。

この子は危ういけど、この子だったら嘘はつかないし、誰かにバラさないだろう。

みんな大切な存在だ。

こんな気持ちに相反するアンビバレントな感情をいつも持っていました。

それが、
『人間という存在を根本的に信用していない』という気持ちでした。


いつか人間には裏切られる。
秘密は話すとバラされる。
あれこれ聞かれたくない、干渉されたくない。
人間は怖い生き物だ。
人間関係なんてめんどくさい。


親との健全な愛着が築けないだけで、ここまで湾曲した思考になってしまうのです。

目立ってはいけない


目立つことが怖い、出る杭は打たれると思っています。

「誰も私を見ないで」という気持ちが強いです。

今でも、人と話すときはよく喋りますが、内心はとても緊張しています。

回避性パーソナリティー障害

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私が回避性パーソナリティー障害(診断未)なのも、私が「ロストワン」として生きてきた現れかなと思っています。


ロストワン·回避性の人は
「責任を持たない」のです。

責任を背負わなければならない場面で、逃げ出す(回避)ことをしてしまいます。


私は、人から注目を浴びたくない一心で、委員会などの人前に出ることをずっと避けてきました。


しかし「人から注目されたくない」気持ちの裏側には「責任を持ちたくない」という気持ちも強くあったのではと思います。

“人間”を信頼していないので、
「どうせ私に責任を擦り付けてみんな逃げていく」
「目立って何か失敗したらみんなに批判されてしまう」

というような思考に近いと思います。



元々内気なのも相まって、何か責任が生じる場面では「存在を消す」ように過ごしてきました。



私を忘れないで…

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しかし、自ら「存在を消す」ように生きてきたのに、「存在感のない自分」が、いつ忘れ去られてしまうのか、とても不安な自分もいました。


「私を見ないで」
という気持ちの中に
「私を忘れないで」
という強い気持ち
を持っていました。


遠足のバスの中での点呼など、人数を確認する場面では、「あぁ、私は忘れられていなかった…」というホッとする気持ちを、毎回持ち合わせていました。

なので、遅刻をするようなことをしませんでした。

遅刻したらそのまま、私は置いていかれる存在だと思っていたからです。

自画像が描けない


ロストワンタイプはアダルトチルドレンの中で最も『自己肯定感』が低いタイプのようで、

“自分という存在”がよくわからない、
“自分が嫌い”という気持ちを強く持っていました。

私は「自画像」が描けませんでした。


中学高校時代は「先生の似顔絵」を描いて友達を笑わせていました。

高校時代は友達の顔を描いてあげて、プリ帳に貼ってくれたり…。

社会人になった18歳にも、上司の似顔絵を描いて同僚と笑っていました。


そんな私は、「自画像」だけは全然上手く描けませんでした。


「自分の顔は特徴がないから、難しいな。」
なんて心の中で思っていましたが


「自分の存在を自分で認めていない」
からだと、今では思います。

全体を把握して観察する能力のまま、自分のことすらもいつも客観視していて、自分を主観的に捉えることが難しかったのです。

客観的な自分は知っているのに、いつも「自分がわからない」と思っていました。

周りの人は私が見えている?


アダルトチルドレンを克服しかけている今はあまり感じませんが

それまで、去年辺りまで時々感じていたこと。

「私って実は誰にも見えていない存在なんじゃない?」


自転車に乗って、人とすれ違うときにふと思うのです。


私を避けて通りすぎる人を見て、
「あ、私は見えてるんだ」と思います。
そこで少し安心します。


交差点でも、私は誰かにぶつからないように歩く。ぶつかったらお互いに「すいません」と言う。

「あぁ、私って存在する生き物なんだ。」



ロストワンの内面世界まとめ

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・良い子でいよう
・出る杭は打たれるから、はみ出さないように生きよう
・人に迷惑を掛けてはいけない
・大人に甘えてはいけない
・大人はいつも自分勝手だ
・早く大人になりたい、自立したい
・そして私は“ちゃんとした”大人になるんだ。子どものことを“ちゃんと”考えられる大人になりたい
・誰にも干渉されたくない
・クールでいたら誰も干渉してこないだろう
・でも一人でいるのは辛い、怖い、哀しい
・他人からどう思われているのか心配、不安
・心の中と違う自分を見せなきゃいけない人間関係がめんどくさい
・ちょっとしたことで浮き沈みするこの感情が邪魔
・自分はなんでこんなに孤独を感じるのだろう?
・私は誰にも必要とされていないと思う
・私はどうせ居ても居なくてもいい存在なんだ


心の仮面を被らざるを得ない状況で育ってきたアダルトチルドレンは、「自分」というものを早期に捨ててしまっています。

「自分らしさ」というものを捨てなければ、『人から愛されない』と思いながら生きてきました。

自分を見失う、自分というものがわからない、そもそも「自分」って何?


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さいごに

なぜ?アダルトチルドレンは生まれるのか?
なぜ?ロストワンになったのか?

他のアダルトチルドレンよりも、

圧倒的に自分を表現できない、自分のことを人に話すことができないロストワンって、一体何を考えているんだろう?

こんな疑問がある方の参考になれば幸いです。

次回は私なりの『ロストワンからの脱却方法』の未来ある話です。

ロストワン②の記事はこちら
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お読みいただきありがとうございます。




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